自社の価値観こそブランド力

ロンドンではフォートナムメイソンやハロッズだけでなく、パートリッジズ(Patridges)やセルフリッジ(Selfridges)など他の富裕層向けアパレル企業も視察しました。

パートリッジズ
 
パートリッジズ
 
パートリッジズ
 
複数店舗を視察していくと彼らが持つ共通点も自然と把握できるようになるもので、今回は各社が同じく持つブランド力要素を掴めたと思います。
 

価値観の発信=ブランド力

  
どの会社も、彼らの価値観がそのままブランド力になっていました。
 
日本でよくあるのは、「○○アワード受賞」「○○協会公認」「○○氏愛用」のように、外部の力を活かしてブランディングを進めるというやり方です。商品自体よりも、それを取り巻くものに箔をつけて売り込みます。
 
しかし今回視察したイギリス企業のやり方は、全く違っていました。自社の価値観に自信を持って、どんどん売り込んでいる企業ばかりでした。
 
外部の評価に頼らないわけではありませんが、より自社の価値観を伝え、それに共感した客をファン化させていました。
 
バーバリー

価格競争を回避したいなら価値競争で勝負するしかない

 
どんな商品でも、価格分の価値が客の期待値を上回ると買ってもらうことができます。価値を売り込めない会社/商品は、価格を下げることでしか、購入を訴求することができません。
 
近年日本企業は価格競争力において、中国や韓国のメーカーに負け、商品が売れずに困っているという現状があります。
 
しかし、価格で勝負できなければ価値を売り込むしかないのです。
 
そして価値の売り込み方は、外部評価だけでなく「いかに自社の価値観を誇りに想い、自信を持てるのか」が重要になってきます。
 
その意味で、こういったイギリスの企業は模範になります。
 
ブランディングを複雑に考える前に、自社の価値を見直しそれを伝えていく術を熟考することで、客に購入してもらえる商品を作り出すことができるのではないでしょうか。
 
ロンドン
 
ロンドン
 

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