フィリピン次期大統領はドゥテルテ氏に当確

昨日フィリピン全土で6年に一度の総選挙が行われました。

大統領から市議会議員まで、
政治家のポジションが一気に決まり、
向こう6年の国家体制が整いました。

ロドリゴ・ドゥテルテ氏が大統領に

ドゥテルテ

大統領に当選したのは、ロドリゴ・ドゥテルテ氏です。
彼は約20年間ダバオ市政に携わり、
麻薬や凶悪犯罪ではびこっていた街を
東南アジア一といわれる程治安のよい場所に立て直しました。

国民にとって今回最大の関心事は、
治安と汚職だったと思います。

フィリピンの犯罪率は日本の13倍とも言われ、
昨日も複数の投票所で銃撃事件が起きていました。

街中では、コンビニの入口にすら銃を持った警備員が立っています。
何かに怯えながら暮らす毎日に、
国民も大きな改善を期待しているようでした。

また、汚職はフィリピンが長年抱える政治問題です。
2013年に発生したレイテ島を襲った台風30号に絡む災害の際も、
各国から集められた支援金の大部分が、
政治家の懐に入ったと言われています。

国民は、汚い政治に強い憤りを感じていて、
早期の解決を望んでいます。

ドゥテルテ氏の実績が決めてになった

フィリピン大統領選

選挙戦を客観的に見ていて、
フィリピン国民の期待に沿えるのはドゥテルテ氏しかいなかったと思います。

彼はダバオ市政の中で、犯罪に対して独裁的な決断を下してきました。
暗殺団と組んで犯罪者の殺害を進め、
治安の改善に力を尽くしました。

当然法律や人権を無視した政治だったため、
賛否両論があり強い抗議をした国際団体もあったようです。

ただ国民はドゥテルテ氏だからこそ、
国内の治安改善に期待が持てると信じたのだと思います。

独裁政治はフィリピンをどこまで変えられるか

フィリピン大統領選

フィリピン大統領選

選挙戦の終盤、
ドゥテルテ氏が発した強烈な言葉があります。

「人権の法則は忘れよう。
麻薬業者や強盗やことなかれ主義者は失せろ。
私が殺してやる。
警察や軍の悪人も刑務所送りだ」

当選確実が出た後ドゥテルテ氏は、
「半年間でフィリピンの治安と汚職問題を前進させられなければ、私は辞任する用意がある」
と話しました。

2016年の間に、フィリピン政治は大きく変わりそうです。

注目してみたいと思います。

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