四季にフォーカスしたビジネス開発

タイのスリン県で調査中、
農家の人たちに「日本の魅力は何ですか?」と聞かれました。

こんなにキレイな季節分けはない

私は、四季だと思っています。

ブセナテラス名護

 

冬の仙台

これだけ季節がはっきりと分かれている国はありません。
3ヶ月ごと、キレイに区別されています。

タイは年中夏です。

現地の人は、「タイの季節は夏・夏・真夏・真夏・夏・夏」だと表現していました。

ネパールにも6つの季節がありますが、
季節によって街並みの変化が顕著になることはありません。

日本の四季は、
私たちの街並みや生活、習慣まで変える力があることに魅力があります。

日本の四季はビジネスを生む

季節は文化を創ります。

偕楽園

詩が発展した国の背景には、季節の豊かさがあります。

日本はそれによって和歌が生まれ、
美しい文字にも影響を与えました。

そして私は日本の四季が文化だけでなく、
ビジネスにも良い影響を与えていることに興味深く感じます。

例えばさつまいも。
本当は秋でなくても、販売することができます。

しかし秋を打ち出すことで、爆発的に売ることができます。

春なら、ピンク色がポイント。
さくらを使わなくても、連想させる商品であればヒットします。

四季+地域性で特別感を出す

更に、四季を地域性と融合させると独自性が生まれます。

長崎でいえばびわのシーズンが5月~6月。冬はみかん。
北海道では秋~冬にタラバガニ、夏ならホッケです。

ソメスサドル

当然「食の旬」が四季と関係しているわけですが、
そもそも四季の存在自体が日本の魅力であって、
その魅力を細分化して活かしているところに、日本ビジネスの強さがあります。

また、お土産のバラエティが多い一つの理由も、
豊かな四季があるからだと思います。

世界に誇れるジャパンブランドを四季から創る

日本の企業は、総じて付加価値の創造が苦手です。

同質の時計を作っても、スイスブランドのような高額では販売できない、
老舗であっても、イギリスほど歴史を強みにした商売ができない、
などビジネス面で改善すべき側面は多々見受けられます。

しかしブランディングを強化しようとするとき、
四季に着目した売り出し方が、
一種の打開策になると思うのです。

タイ・ジャパンブランド

それだけでWEB上の見せ方、パッケージの作り方などは大きく変わります。

固有の魅力である四季こそ、
日本企業が世界で戦う上で大きな武器になると思っています。

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