日本でも始まった空港の省人化 -オランダモデルに学ぶ-

羽田空港を利用したら、日本でも省人化の取り組みが始まっていることに気がつきました。チェックイン時にかかる預け荷物の手続きをセルフサービス化しているのです。

もちろん、まだ始まったばかりのサービスなので不慣れな乗客も多く、余計に時間がかかっている人もいました。しかし今後日本の人口減少を考えると不可欠な取り組みですし、次第に当たり前になると思います。

羽田空港オランダ
 
このセルフサービス式のモデルは、オランダのスキポール空港です。オランダの国際競争力が高い要因の一つは、省人化にあります。「なぜ人口1300万人の九州程度しか国土のない国が、フィリップス・ユニリーバ・シェルといった世界企業を輩出できているか」といえば、システムやアウトソーシングの利用が優れているからだと思います。
(以前取り上げた類似の記事)【省人化を考える
 
家庭は共働きが殆どですが、一人当たりの労働時間は短く柔軟な働き方も認められています。欧州一のハブ港であるロッテルダム港でも、省人化は徹底されています。
 
日本は、このオランダモデルをベンチマークすべきです。外国人労働者の受け入れ拡大を進める動きもありますが、島国の民族性から言うとそれは抵抗感が強いと思います。まずは業務を省人化できないか検討することが効果的です。
 
最近はランサーズやクラウドワークスといったアウトソーシング系サービスを利用する会社も増えてきました。ただ仕事をこなすのではなく、社員がやるべき業務か、システムに任せるべきか、外注できるか等、そのこなし方を省人化と照らし合わせながら考えることで、生産性はより向上していくと思います。
 

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