楽天のFits.me買収に思うネット通販の可能性

数ヶ月前(7月初旬)の話になりますが、楽天はエストニアで設立されたFits.meというスタートアップを買収しました。今はロンドンの拠点を置く同社は、バーチャル試着の技術を持っており、世界各国にクライアントを抱えています。
 
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バーチャル試着は、これから間違いなく普及していくと思います。BtoCマーケットにおけるEC化率は2010年2.84%から2014年4.37%に上昇しており、合わせて市場規模も拡大傾向しています。ネットでモノを買う人が増えているということです。一方「リアルで買うほうがよい」というユーザーがいるのも事実です。
 
8月にメンタリストのDaiGoさんがウチの会社で講座を持ち2時間話をしてくれました。
  
そのときテーマになったのが、男性脳と女性脳の違いを認識してそれぞれに合った接客をすべきということでした。女性脳の人(男性でも20%は女性脳)は、共感を求めるため、雰囲気・デザイン・手触りなどを購入の動機として重視します。逆に男性脳(女性でも15%)はブランドや、名誉を意識して商品を購入します。このバーチャル試着は、どちらかといえば女性脳のユーザーに効果的なアプローチになります。
 
元々通販は、女性脳のユーザーには訴求しにくいビジネスだと思います。彼らは、実際に見たり触ったりして何を買うのかを決めたいからです。通販では、レディース商材よりメンズ商材のほうが売りやすいのは事実です。しかしこのバーチャル試着は、それを補うだけの技術です。楽天がFits.meを活かして、どのようなサービスを展開していくのか、今後の動向が気になります。 
 

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