中華系フィリピン人のビジネス成功パターン

フィリピンビジネスは、中華系で占められている

フィリピンの主要企業の多くは、
中国から渡ってきた華僑によって設立されています。

それは、フォーブスの富裕層ランキング上位5人を見ても明らかです。

2013年のデータに基づくと、
第1位はSMホールディングス創業者のヘンリー・シェイです。
フィリピン在住の人であれば誰もが知るSMモールを作った実業家です。

彼は、幼い頃父親と一緒に中国からフィリピンに移住してきた中華系です。

第2位はフィリピン航空の代表ルシオ・タン
第4位アンドリュー・タン
第5位デイヴィッド・コンサンジいずれも中華系です。

尚、第3位のエンリケ・ラゾン・ジュニアは該当しません。
彼はカジノを営むソレア・リゾート&カジノの社長として有名ですね。

フィリピン経済は、中華系の活躍によって支えられているといっても、過言ではありません。

中華系は稼ぐためなら貪欲になれる

IMG_1381

フィリピンは、第二次世界大戦中に独立した新しい国です。
それまではずっと植民地の歴史を歩んできました。
中華系の多くがフィリピンに移り住んだのは、その後の時代です。

つまり初めは頼れる場所がなく、必死になって生きる術を模索していたと思います。
お金のためなら、貪欲に働ける人たちが多かったのです。

実際SMのヘンリーシェイーは、路上の靴磨き屋からスタートした苦労人です。
SMとは”Shoe Mart”の略で、彼の成功はフィリピンでよく語られています。

ヘンリーは靴磨きを懸命にやることで人々の信頼を得て、
その後、商店→小売店→スーパー→モールとビジネスの規模を拡大していきました。

若い頃靴を磨いてお金をもらうことに貪欲だったからこそ、
これだけ事業の成功を収められたのだと思います。

金融機関を巻き込み大規模なビジネスを展開する

中華系は、お金が貯まるとビジネスをはじめます。

そしてある程度成功すると、
金融機関を巻き込んでダイナミックなビジネス展開を目指します。

SMの場合、BDOという自前の金融機関を設立しました。

これによって資金が必要なときは、
自らの金融機関から調達して、
大規模な投資ができるようになりました。

中華系フィリピン人のビジネスから見えること

彼らは、ビジネスにとにかく貪欲です。
その貪欲さが、フィリピン経済を支える中核になりました。

フィリピン人は家族主義で仕事より休暇や家族・友人との時間を優先しがちです。

民族間の価値観の違いが如実に表れていますが、
利己的に見える貪欲な気持ちが社会で雇用を産み、
大勢の生活をサポートしていることには間違いなさそうです。

貪欲も、私たちにとって不可欠な要素ですね。

  • Facebook
  • twitter
  • Hatena

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です