生産性の高い企業に共通するマネジメント方法

船井流経営法ー1:1.6:1.6の2乗の法則

船井流経営法と呼ばれる、
普段私たちがベースとしている考え方の一つに、
「1:1.6:1.6の2乗の法則」というものがあります。

人から言われて無理やり行った時の仕事の成果を「1」とすると、
納得して行った時の成果はその「1.6」倍、
自ら自発的に行った時は「1.6の2乗」すなわち「2.56」倍の成果が上がるのという法則です。

弊社の創業者である船井幸雄は今年1月に亡くなってしまいましたが、
生前、彼はこれを「今の世の中に合わせると『1:3:9の法則』だ」と述べていたようです。

それだけ社員に自発的な仕事をしてもらうことが重要だということです。
これは業界を問わず、
マネジメント面で万能の役割を発揮するものだと思います。

歯科医院経営の現状に照らし合わせてみる

私は現在、歯科医院をメインにコンサルティングをしています。

この法則を歯科医院の経営に置き換えた場合、
スタッフさんが自発的に提案をしてくれたり立候補してくれる状況は、
相当に優良な医院じゃないと期待できません。

しかしだからといって、
スタッフさんの力を活用しないわけにはいきません。
医院の経営に大きく影響するからです。

どの医院でも先生がそれを促すことはできます。
ここが大切になってきます。

院長先生の声かけが生産性を決める

自発的にやってもらえるように声かけをすることです。

殆どの院長先生が自己判断で経営をしているケースが多いのですが、
スタッフに相談できるかどうかが、
結果的に医院全体の生産性にも関わってきます。

院長先生よりも、スタッフさんの方が院内の様子を知っていることはよくあります。
医師は治療に専念する必要があるため、
院内全体を見渡すことは簡単ではありません。

ならばスタッフさんに相談しながら院内を改善すべきで、
相談することで、
スタッフさんの生産性も向上していきます。

その結果、患者さんの満足度を上げることになります。

どの業界にも応用できるマネジメント方法

ここでは歯科医院を例に挙げましたが、
皆さんの企業・組織ではいかがでしょうか?

仮に社員の立場である方であれば、
自らやる気をもって仕事に打ち込めるように、
工夫しなくてはいけません。

社長や上司から言われた仕事をトップダウンでこなしていても、
「1」の能力しか発揮することはできません。

企業全体の生産性を高め、
社員みんなが楽しく働けるように、
「1:1.6:1.6の2乗の法則」は念頭に入れておくべき考え方です。

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