地域開発はネットワークづくりから始まる

100人の面白い人脈が地域開発の基礎を作る

ニュースアプリ「Newspicks」に山崎亮さんのインタビュー記事が掲載されていました。

山崎さんはコミュニティデザイン(→地域開発)を始める前に、
以下3つのプロセスを実行するそうです。

1. 役所に「この地域で面白いなと思う人を10人紹介してください」とお願いする。
2. 紹介してもらった10人からそれぞれ1時間ほど話を聞き、「面白い人を3人紹介してください」とお願いする。
3. 更に会った人たちに、「面白い人を3人紹介してください」とお願いする。

これで面白い90人(〜100人)に会えるので地域の人脈図が描けるようになります。

そこからネットワークを俯瞰して、
まずどの人と濃い関係になったらよいか、この人とこの人は別のプロジェクトで動いてもらおう、と考えるようです。

また、薄いネットワークも維持しておくことで、
思わぬ人物と新たな出会いがあったり、
意外な人物がネットワークのハブになってくれるかもしれない、とのことでした。

途上国支援に住民参加は不可欠

ネパール途上国支援

途上国支援の分野では、
1980年代半ばからParticipatory Approach(参加型開発)の必要性が説かれ始めました。

これまで旧宗主国らが途上国に対してトップダウン式で進めていた開発プロジェクトが、
住民の意思や決定を尊重する流れに変わっていきました。

1990年代後半からはSustainable Livelihood Approach(持続可能な生計アプローチ)が導入され、
住民の所得だけでなく、生計に関わる全ての分野(教育、健康、インフラ、食事など)の改善に焦点が当てられていきました。

ネットワークが開発プロジェクトの力になる

このように住民との関わりは、途上国支援の成否に大きく影響します。

山崎さんの手法は、
特に地域開発に着手する初動段階で参考になると思いました。

ネットワークはプロジェクトを成功させる上で、
現地のパートナーとどう仕事を進めていくかという点でも、
各人の特徴や強みを把握し対人関係を築くために有益だと感じます。

現場に入ったら、実践してみたいと思います。

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